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福島原発は潮位計が壊れたままで、今も津波の測定が出来ない!「無防備原発」 津波対策は土嚢を重ねた防潮堤(真実を探すブログ)

2013-10-27 15:22:21

仮設堤防建設時の画像(原子力災害対策本部)
仮設堤防建設時の画像(原子力災害対策本部)
仮設堤防建設時の画像(原子力災害対策本部)


10月26日の午前2時にマグニチュード7.1の強い地震が発生し、40センチから60センチの津波が観測されましたが、東電によると福島原発に設置されている潮位計は壊れたままで、正確な測定が出来ていなかったとのことです。東日本大震災から2年半も時間が経過したのに、「潮位計が壊れたまま」って・・・。流石の私も唖然としてしまいましたよ。

潮位計の整備すらもしていないとは、ちょっと予想外です。それに、福島第一原発の堤防に関しても、東電は改善しようとする気配を見ていません。福島第一原発に設置されている堤防は東日本大震災で壊れてしまい、今も仮設の物を使用しています。

しかも、この仮説堤防はコンクリートや鋼鉄製ではなく、ただの土嚢を積み重ねたような物です。東電が発表している「福島第一・福島第二原子力発電所におけるアウターライズ津波対策」という資料に福島第一原発の津波対策情報が書かれていますが、東電は次のアウターライズ大地震が発生する可能性を懸念しているのに、津波対策は仮説の土嚢堤防だけ。潮位計も壊れたままですし、あまりにも酷すぎると言えるでしょう。

仮説堤防が設置されている場所も福島第一原発の一部だけで、福島第一原発を覆うようには設置されていません。津波は海全体が一斉に襲い掛かってくるわけで、数カ所に堤防を設置しても無意味に等しいです。本気で対策をするのならば、福島第一原発の海側を覆い尽くすように鉄筋コンクリート製の堤防を作るべきです。

もちろん、費用は数百億円になるでしょうが、津波で全ての作業が崩壊する事を考えると、この程度のお金は安いほうだと思います。まあ、東電の連中は今も正社員にボーナスを支給しているくらいなので、百億程度は直ぐに捻出することが出来るでしょう。


☆福島第1 津波の高さ 測定できず 県沖でM7.1 計器故障のまま
URL http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-10-27/2013102701_03_1.html

引用:
26日午前2時10分ごろ、福島県沖を震源とするマグニチュード7・1の地震があり、東北と関東で最大震度4の揺れを観測しました。気象庁は福島、岩手、宮城、茨城各県と千葉県九十九里・外房に津波注意報を出しました。

津波注意報が出た福島県沿岸の東京電力福島第1原発では事故後設置された仮設の防潮堤があるだけで、潮位計も壊れたままで津波の高さも測れない状況でした。

東電は「夜間だったこともあり、沿岸で作業をしている人も少なかった。今回の地震や津波の影響はほぼなかった」と強調しました。

しかし、1~3号機では今も溶け落ちた燃料を冷却するための注水が続いています。日中は多くの作業員が重機を使ったがれきの撤去や地下水の汚染調査などを行っており、前例のない困難な状況が続いています。

11月からは4号機の使用済み核燃料プールから本格的な燃料取り出しが予定されており、大きな地震や津波があれば、作業自体に支障を来しかねないだけでなく、事故の拡大も懸念されています。

 

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