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みずほ銀行の反社会的勢力との取引問題、焦点のオリコ提携ローンを地銀9行が中止へ 審査改善を要求(各紙)

2013-10-30 20:46:50

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Orico_logo_svg各紙の報道によると、西日本シティ銀行などの地方銀行は、みずほ銀行が暴力団員などへの融資を放置していた問題を受けて、問題融資を手掛けたみずほグループのオリエントコーポレーション(オリコ)との提携ローンの取り扱いを中止したり、中止を検討したりしていることが分かった。


 オリコと提携ローンを実施している地銀は14行。このうち西日本シティ銀行や北洋銀行、北日本銀行、荘内銀行、宮崎太陽銀行の5行は、すでに新規取引の中止を決めた。また筑波銀行、みちのく銀行、第三銀行、福邦銀行の4行が取引の中止を検討しているという。みちのく銀はオリコ側の審査体制が改善されなければ、11月12日から取引を見合わせる。ただ、千葉興業銀行はオリコに改善を求める一方、取引を当分、続ける方針という。

 




 オリコを通じた提携ローンはオリコが審査をして、銀行に取り次ぐ仕組み。融資自体は銀行が実施する。みずほ銀の場合、オリコの紹介融資分に、暴力団員などへの融資が含まれていた事実を把握しながら、2年以上にわたって取引解消などを進めなかったことから、金融庁から処分を受けた。

 

 




 オリコは再発防止策をつくり、みずほ銀から反社会的勢力のデータベースの提供を受けるなどして、審査能力を銀行並みの水準に上げるとしている。