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ホンダ、太陽電池生産から撤退 ソーラー市場の競争激化を反映(FGW)
2013-11-01 12:59:05

ホンダは10月30日、100%子会社で太陽電池事業を手がけるホンダソルテック(熊本県菊池郡大津町)の事業を終了し、太陽電池の製造・販売から撤退すると発表した。2014年春に事業を終了し、会社を解散する予定。受注は、2014年2月中旬で終了する。
ホンダにおyると、独自に開発した太陽光電池システムは、CIGS薄膜太陽電池で、銅-インジウム-ガリウム-セレン(CIGS)の化合物を素材とした薄膜で形成されている。製造過程における使用エネルギーが少ないほか、幅広い太陽光に反応する性質により、影、熱、天候などの影響を受けにくい太陽電池として、事業開始当時は高い製品競争力があった。
しかし、その後、シリコン価格の下落に伴ってシリコン結晶系太陽電池パネルが値下げなどで競争力を高めるなど、太陽光パネル業界の競争が激化したことから、当初の事業計画達成の見込みが立たなくなったという。これまで同社が販売した太陽電池システムのアフターサービスは、ホンダグループのホンダ開発を窓口とし、引き続き同様のサービスを提供する予定。
再生可能エネルギー発電において、太陽光発電は日本でももっとも急速に普及が進み、各国からの資本進出も相次いでいる。競争が激化する分、技術進歩も早く、技術淘汰が進んでいる。太陽光発電で先行したドイツなど欧米でも、低価格パネル業者の進出で、撤退する企業が相次いだ。

































Research Institute for Environmental Finance