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福島第1汚染水15年6月にも容量超過 タンク増設追い付かず 汚染水対策が自転車操業であることを、東電自らが明かす(河北新報) 

2013-11-02 23:17:29

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fukushimaosensui20131102004jd東京電力は1日、福島第1原発の汚染水の量が2015年6月にも貯水タンクの総容量をオーバーする可能性があることを明らかにした。
汚染水量とタンク総容量の推移を示す東電のシミュレーションはグラフの通り。(1)汚染前の地下水を海に流さない(2)原子炉建屋周囲の地下水をくみ上げない(3)タンク群のせきにたまった雨水を排出する(4)海側の井戸水をためる-前提で想定すると、汚染水量は15年6月に貯水容量を超えてしまう。

 
タンクの総容量は現在約41万トンで、汚染水の貯蔵量は容量の92.1%に達している。汚染水は地下水の流入で年25万トンのペースで増える。

 
東電はタンクを増設し、16年3月までに総容量を80万トンに増やすが、汚染水の増量に追い付かず、オーバーフロー状態を迎える。

 
しかも、東電は雨水の貯水やタンクからの漏えいを考慮しておらず、容量オーバーの時期が早まる可能性がある。

 
東電は「(最悪のシナリオで考えれば)容量オーバーは15年6月より1カ月程度、早くなるかもしれない」と話している。

 

http://www.kahoku.co.jp/news/2013/11/20131102t63003.htm