福島原発隣接港湾 水中カーテン破損相次ぐ 港湾内対策、コントロールどころか、もろさ露呈 (共同)
2013-11-11 18:09:37
東京電力福島第1原発の港湾内で放射性物質の拡散防止のために設置され、「シルトフェンス」と呼ばれる水中カーテンが、台風の影響などで破損するトラブルが続いている。安倍晋三首相は東京五輪誘致をめぐり「影響は港湾内0・3平方キロの範囲内で完全にブロックされている」と断言したが、港湾内の汚染水対策でも、もろさが露呈している。
フェンスはポリエステル製で、カーテン状の布に重りを付けて海面の浮きから海中につり下げる構造。1~4号機の建屋海側では、1日推定300トンの汚染された地下水が港湾に流出しているが、汚染水の流れを抑え、海底の土砂の拡散を防ぐ効果があるとされる。
原発事故後の2011年4月以降、1~4号機と5、6号機の取水口近くなどに順次設置された。
これまでも悪天候などで破損し、交換することはあったが、今年9月下旬以降は5、6号機側のフェンスの固定用金具が外れるなど相次いだ台風襲来の影響もあり、約1カ月間に計3回破損した。今月5日には、運搬船のえい航船のスクリューが1~4号機側のフェンスを巻き込んだ。破損のたびに、試験操業を再開したばかりの地元漁業者は不安を募らせている。
トラブル続発を受けて東電は10月、土砂の拡散防止が目的でフェンスが1重だった5、6号機側も1~4号機側と同様に2重にした。ただフェンスは船が通る際に開放するなど遮断性に乏しく、当初から効果を疑問視する声がある。
http://www.47news.jp/47topics/e/247448.php

































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