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福島隣接の茨城県・高萩市で 甲状腺「要精密検査」の子ども8人、「経過観察必要者」は2割以上の184人(FGW)

2013-11-25 14:43:44

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takahagi1303441241_84福島県に近い茨城県高萩市は、市内の子どもや中高生を対象に実施した甲状腺超音波検査の結果を公表した。それによると、検査を受診した対象者855人のうち、8人が要精密検査の対象となった。また「経過観察」が必要と判断されたのは、2割以上の184人に達し、予想を上回る高率で子どもたちに何らかの異常が表われていることが明らかになった。

 

高萩市は、今年の5月半ばから、年齢2歳から小学校6年生までを対象とした甲状腺超音波検査事業を実施している。さらに7月初めからは、調査対象を中学生、高校生にも広げた。その結果、10月末までの検査結果がこのほど判明した。

検査申し込み者は1421人(対象者3827人)で、申し込み対象の子どもの37.1%となっている。申し込み者のうち、実際に期間中に受診した子どもたちの総数は855人で、受診率は60.2%だった。検査結果で「異常なし」と判定されたのは、77.6%の663人。2割強の子どもたちに追加検査や経過観察などのフォローアップが必要ということがわかった。

検査の対象者は、2011年3月11日の東京電力福島第一原発の爆発事故後に市内で生まれたゼロ歳児から中学3年生までの希望者。また事故後に福島県から避難してきて同市に住民登録をした避難者の同年齢の子どもも対象となる。

高萩市は茨城県の北部に位置し、福島県との間には、北隣に北茨城市がある。第一原発のある福島県双葉町。大熊町から70~80km離れている。東京からは約150kmの距離がある。

http://www.city.takahagi.ibaraki.jp/news.php?code=1302