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松山市で 四国電力伊方原発再稼働反対の8千人集会 山本議員も、河野議員も参加(各紙)

2013-12-01 21:41:24

山本議員、河野議員らが勢ぞろい
山本議員、河野議員らが勢ぞろい
山本議員、河野議員らが勢ぞろい


原発の新規制基準施行後、最初の再稼働が有力視される四国電力伊方原発3号機が立地する愛媛で1日、原発のない社会を求めるイベント「NO NUKES えひめ」があった。主催団体「伊方原発をとめる会」の発表では四国で過去最大規模が集まったとし、伊方3号機の再稼働を止めようと声を上げた。

 

全国から約8千人が参加(主催者発表)。松山市堀之内の城山公園に設けたステージでは、脱原発を訴える作家や国会議員など9人が登壇した。ノンフィクション作家の広瀬隆氏は「東京電力福島第1原発では、地震で(原発の)機能が失われた」と主張した。さらに伊方原発敷地前面の中央構造線による地震を懸念し「伊方は絶対に動かしてはならない」と熱弁をふるった。

 

山本太郎参院議員も参加し、ステージ代わりにしたトラックの荷台から「福島の原発事故は収束の仕方さえ分かっていない。(原発の)即時撤退以外、あり得るか」と呼び掛けた。また自民党の河野太郎議員も参加した。

 

「とめる会」の草薙順一事務局長は「伊方が再稼働1番手に挙がっていることは斬鬼に堪えない。全力で闘う」と語った。

 

地元愛媛新聞 http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20131201/news20131201971.html