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東電第一原発2号機 汚染水トレンチへのセメント投入は”失敗(?)” わずかな隙間が発生。完全遮断できずに作業終了(福島民友)

2014-12-28 19:11:53

福島第一原子力発電所2号機海水配管トレンチ閉塞充填作業
福島第一原子力発電所2号機海水配管トレンチ閉塞充填作業
福島第一原子力発電所2号機海水配管トレンチ閉塞充填作業


東京電力福島第1原発2号機海側の電源ケーブルなどが通る地下道(トレンチ)に高濃度汚染水がたまっている問題で、東電は26日、トレンチの横方向に延びる部分を特殊なセメントで埋めたものの、わずかに隙間が残り、水が行き来するのを確認したと発表した。

同日開かれた原子力規制委員会の会合でも説明した。

 

東電は、11月下旬から流し込んだセメントの効果を見るため、立て坑4カ所のうち2カ所で汚染水をくみ上げ、水位に差が生じるかを確認した。うち立て坑1カ所でくみ上げ前より水位が約40センチ上昇するなどした。隙間ができたことについて東電は「セメントが固化すると収縮する特性のため」としている。

 

ただ、この作業でトレンチにたまっていた高濃度汚染水約5000トンのうち約2500トンの抜き取りを終了した。

 

東電は今後、立て坑を埋めることでタービン建屋からの汚染水の流れを完全に遮断する考え。ひび割れを抑制するセメントの材料や施工方法などの基本方針を来年1月末までに決め、作業に着手したい考え。

http://www.minyu-net.com/news/news/1227/news10.html