経営危機に直面していた米国の大手再生可能エネルギー企業のSunEdison（サンエジソン）は、経営再建のために米連邦破産法11条（チャプター11）を申請した。累積負債は160億㌦。再生のため、債権金融機関から約3億㌦のDIPファイナンスを受けることで合意した。

 

　DIP（Debtor In Possession：占有継続債務者）ファイナンスは、「チャプター１１」の適用で再生手続に入った企業に対するつなぎ融資をいう。

 

　DIPファイナンスを得ることで、同社が引き続き経営権を維持しながらチャプター11の手続きの元で経営を再建することができる。運営中の再エネ事業の継続、従業員への賃金支払い等も保証される。

 

　同社は世界……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン