HOME |TCFDコンソーシアム、「グリーン投資ガイダンス原案」まとめる。10月に最終決定。気候リスクより機会を強調。シナリオ分析の評価も限定的。グローバル化より「日本版」を志向(RIEF) |
TCFDconsorsiam1キャプチャ

 

 産業・金融業界が官民連携で結成した「TCFDコンソーシアム」は、TCFDの気候変動関連の財務情報開示の提言を踏まえた「グリーン投資ガイダンス(原案)」をまとめた。同案は、TCFD提言に基づき、企業が開示した情報を投資家等が適切に評価・利活用し、投資判断へつなげるための開示情報の読み解き方の手引との位置づけだ。意見調整を経て、10月に東京で開く「TCFDサミット」で公開する予定。

 

 (写真は、5月に開いたコンソーシアムの設立総会)

 

 「ガイドライン(原案)」は基本的な考え方として、「パリ協定に基づく成長戦略の「長期戦略」を踏まえ、環境と成長の好循環の実現に向け、投資家、 金融機関等が長期的視点を持ってリスクと……

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