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資料:企業活力研究所「CSR研究会」2015年度報告。「我が国企業の競争力強化に向けたCSRの国際戦略のあり方について」

2016-05-23 12:39:15

RiefShiryoCSRキャプチャ

 

 企業の実践的なCSR活動を検証し、政府、企業両方に対して政策提言を続けている一般財団法人「企業活力研究所」は、2015年度の「CSR研究会」報告として「わが国企業野競争力強化に向けたCSRの国際戦略のあり方について」をまとめた。

 

 今回の報告書は副題に「新興国(アジア)のCSRに関わる法規制等の実態を踏まえて」とあるように、日本企業の活動が広がるアジア市場において、CSR活動の実践的な課題を点検した。CSRの世界では、先行する欧米型CSRが、事実上のグローバル標準となっているが、アジア諸国では、欧米型CSRに加えて、先進国とは異なる歴史的背景、文化、人種、宗教、経済格差を反映して、グローバルアジェンダとは別の各国それぞれ固有のCSR課題が見受けられている。

 

 
 このため、アジア進出の日本企業は、グローバルなCSR標準を踏まえた戦略を展開するとともに、進出国(地域)に固有の社会的課題を取り入れたビジネスストーリーを展開することが求められている。本報告書は、欧米と新興国(アジア)におけるCSRをめぐる法規制等の動向を調べるとともに、日本企業の実践的なグローバルCSR戦略のあり方を分析、提言している。

 

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