HOME |インド洋のセーシェル共和国が グリーンボンドならぬ「ブルーボンド」発行を計画。持続可能な漁業へのファイナンス(RIEF) |
Seyshellキャプチャ

 

   「インド洋の真珠」と呼ばれるセーシェル共和国が、グリーンボンドならぬ、「ブルーボンド」の発行を計画している。

 

 「ブルーボンド」は持続可能な漁業を支援するための資金供給手段とされている。同国の財務省は、世界銀行、アフリカ開発銀行を含む国際公的金融機関と現在協議中で、1000万㌦の政府保証付きの債券を今年後半に発行することを目指しているという。

 

 Bloobmbergの取材に対して、同国財務相のJean-Paul Adam 氏が明らかにした。ブルーボンドの仕組みはグリーンボンドとほぼ同じ。債券発行で得た資金を漁業でのエネルギー削減、汚染の防止、資源のリサイクルを促進するプロジェクトに投じる。持続可能な社会構築を評価する機関投資家向けに販売される予定。<……

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