HOME |英グリーン・インベストメント・バンク(GIB) 設立3年で民営化。資本基盤強化し、内外でのグリーンインフラ投融資展開を視野に(RIEF) |
GreenInvestmentbankキャプチャ

 

  英国政府は国営グリーン・インベストメント・バンク(GIB)の政府保有株を民間に売却し、かつ新たに資本を増強する民営化プロセスを開始した。政府株売却と増資によって40億ポンド(約56億㌦)の調達を見込み、2020年をめどに事業を倍増させる計画だ。内外のグリーンインフラ投資市場のけん引役を目指す。

 

 GIBは民間資金をグリーン投資に誘導することを目的として、2012年11月に、世界初の国主導のグリーンバンクとして設立された。設立から3年強で民営化することになる。本部はエジンバラで、ロンドンにもオフィスを置いている。

 

 民営化に際しては、Bank of America が政府側を担当し、GIB側はUBSが担当する。GIBが民営化するのは、その活動を拡大するためだ……

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