HOME |ビル・ゲイツ氏 財団の化石燃料企業投資株の引き揚げ宣言はせず、代わりに再エネ投資を20億㌦に倍増約束(FGW) |
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英ガーディアン紙の前編集長から、石炭などの化石燃料産業等への投資資金引き揚げを要請されていたビルゲイツ氏は、再生可能エネルギー向けの投資を現在よりも倍増させ、今後5年間に20億㌦(約2500億円)へ引き上げる方針を明らかにした。ただし、化石燃料産業への投資資金の引き揚げ(divestment)の要請に対しては「ほとんど効果がない」と事実上、拒否した。

 

ゲイツ氏は、世界最大の慈善団体、ビル&メリンダ・ゲイツ財団を主宰ており、純資産額は443億㌦(2014年:約5兆4000億円)。その中から約14億㌦をBPなどの化石燃料エネルギー産業株に投資しているとされる。

 

 これに対して、今年3月、英ガーディアン紙の編集長(当時)のアラン・ラスブレジャー氏は、ゲイツ財団と医療技術支援財団のウェルカ……

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