米国で非財務情報の開示基準づくりを進めている非営利法人「持続可能性会計基準機構(Sustainability Accounting Standards Board:SASB)」のCEOであるジーン・ロジャース(Jean Rogers)氏は、RIEFのインタビューに応じ、SASBの現在の標準化作業状況等について語った。
その中でロジャース氏は、現在、目標とする10の産業セクターのうち、7つのセクターについて暫定基準を作成、公開していると述べ、さらに来年3月までにすべての作業を完了するとの見通しを示した。
すでに公開済みの暫定基準について、日本の三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)をはじめ、シスコ、ギャップ、ブラックロックなどの企業が、各社のCSRレポートやサステナビリティレポート……
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