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資料:第四回RIEF勉強会「パリ協定を踏まえた日本の『地球温暖化対策計画』の詳細解説」(環境省地球環境局低炭素社会推進室長・名倉良雄氏)

2016-08-03 16:41:51

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 環境金融研究機構(RIEF)は2016年7月29日(金)午後6時から、上智大学で「第4回勉強会」を開催しました。講師は環境省地球環境局低炭素社会推進室長の名倉良雄氏で、パリ協定を踏まえた日本の地球温暖化対策計画について、その概要と主要な対策を解説していただきました。

 

  パリ協定を受けて、各国では2020年以降の温室効果ガス削減のための対策作りがスタートしています。わが国も、2030年度の温室効果ガス削減目標を、2013年度比で26.0%減(2005年度比25.4%減)とする「日本の目標」を実現するために、政府が作成したのが地球温暖化対策計画です。いわば温暖化対策の基本枠組みといえます。

 

 環境省だけでなく、政府の各部門で広範な取り組みが予定されています。また目標達成のために、国、地方自治体、事業者、それに国民がとるべき対策と基本的な役割などについても言及していただきました。

 

 また温室効果ガスを2050年80%削減する方向性も盛り込まれ、それを確実に実現するために、今後、カーボン税や排出量取引制度などの追加的な対策の是非が検討されることになります。

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