住友商事、三井住友銀、日本政策投資銀3社共同の再エネファンドの投資先は、英国の洋上風力事業2件。住商の開発事業のリファイナンスに300億円(RIEF)
2019-02-18 12:37:18

住友商事、三井住友銀行、日本政策投資銀行の3社が共同で設立した再エネ投資ファンドの詳細が公表された。ファンド運営会社は「スプリング・インフラストラクチャー・キャピタル」で、1号ファンドの投資先は住友商事が投資している英国の2つの洋上風力発電事業に約300億円を投じる。
同ファンドの設立については、先週、各紙で報道されていた。http://rief-jp.org/ct1/86965
投資対象となる洋上風力発電事業は、英国沖で住友商事が開発した「レースバンク」(2018年3月完工)、「ギャロッパー」(同年9月完工)のリファイナンス資金に充当される。住商は、ドイツのデュッセルドルフに洋上風力発電事業の拠点を置き、これまでベルギー沖、英国沖で開発を進めてきている。ベルギーでも4件の事業を展開している。
ファンドの投資資金は国内の投資家から調達する。海外洋上風力発電事業を投資対象とする国内ファンドの設定は今回が初めてになる。住商は、現在、欧州を中心に世界中で再エネ発電事業に取り組んでおり、持分発電量は1.4GWに達しているという。今後も、開発・建設段階を終えて、操業段階に入る事業の一部をファンドに売却して、資産を入れ替え、新規事業の開拓資金を調達する方針。
三井住友銀はこれまで再エネ事業にグローバル規模で3兆円以上を融資実績として抱えている。このうち、洋上風力発電への資金供給では10GW以上の発電所にファイナンスをしてきた。政策投資銀も、英国の洋上風力発電事業会社に参画している。
<投資ファンドの概要>
事業会社の概要 | ||
商号 | : | スプリング・インフラストラクチャー・キャピタル株式会社 |
所在地 | : | 東京都千代田区大手町一丁目5番1号 大手町ファーストスクエアイーストタワー4F |
代表者 | : | 代表取締役社長 坂井 洋一 |
事業内容 | : | 投資業務等 |
資本金 | : | 2億5千万円 |
設立日 | : | 平成30年7月31日 |
株主 | : | 住友商事株式会社 51% 株式会社三井住友銀行 24.5% 株式会社日本政策投資銀行 24.5% |
https://www.sumitomocorp.com/ja/jp/news/release/2019/group/11400