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民主・平智之議員が離党届提出　大飯原発再稼働で党執行部を批判（FGW)

2012-06-19 06:32:19

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民主党鳩山派に所属する平智之衆院議員は、関西電力大飯原発の再稼働決定を受けて、民主党に離党届を出した。平氏は大飯原発に近い京都一区を選挙区としている。離党の理由について、同氏は「修復不能なまでに国土を汚染した原子力災害への恐れと反省を欠き、今も苦闘する被災者の希望を打ち砕く」とブログで野田政権の姿勢を厳しく批判している。



　さらに、「政府の再稼働判断を止められなかったことは痛恨の極みで、自らの力不足を痛感して離党を決意した」と、離党理由を述べている。同氏はこれまでも原発再稼働に批判的で、民主党内でも、原発再稼働に反対する党原発事故収束対策プロジェクトチーム（ＰＴ）の事務局次長を務めてきた。