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大飯原発、警報作動は計26回 送電設備2カ所で(東京新聞)

2012-06-25 01:09:02

大飯原発の送電線監視設備であった警報作動について説明する関西電力の担当者=24日午後、福井県おおい町
大飯原発の送電線監視設備であった警報作動について説明する関西電力の担当者=24日午後、福井県おおい町


関西電力大飯原発(福井県おおい町)と京都市の送電施設を結ぶ送電線の監視設備であった警報作動は、23日深夜から24日午前にかけ、2カ所で計26回に上ったことが分かった。関電と経済産業省原子力安全・保安院が24日、おおい町での記者会見で明らかにした。

 関電によると、福井県南部から京都府北部の、関電高浜原発(同県高浜町)や送電施設間を結ぶ送電線の設備計5カ所でも、同様に大気の不安定な状態によるとみられる警報作動が23~24日に計32回あったという。

 実際に送電設備の異常はなく、大気のゆらぎにより監視用の無線信号が途切れたことが原因だったとしている。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012062401001855.html