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中国国有企業、小型原発を開発　中広核集団も着手（新華経済）　中国全土に展開か

2012-10-11 21:49:40

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【中国証券網】　「２１世紀経済報道」によると、中国広東核電集団有限公司（中広核集団）はこのほど、小型原子力発電所の開発に乗り出した。稼働中の主要原子力発電所に比べ、規模が小さく、投資が少なく、応用性が高いといったメリットで将来性が見込まれている。特に地質条件や気象条件、経済力、送電網の受け入れ能力が制限されている地域に適している。小型原子力発電所は、発電機１台の容量が３０万キロワット以下の原発施設を指す。

小型原発はすでに複数の国有企業が開発に着手している。中国核工業集団公司（中核集団）の第３世代小型原発は今年１０月に設計作業が終了予定で、また華能集団が小型原発建設は承認を待っている。このほか、中国電力投資集団公司（中電投集団）が小型原発の建設場所の選定を進めている。

業界関係者によると、小型原発の将来性に最も大きな影響を与えるのは、原子力安全に関する政策と法規だ。小型原発は地点選定、安全、防護、放射性物質の排出などの面で民用核施設に求められる基準をクリアしなければならない。

http://www.xinhua.jp/industry/energy/313929/