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福島双葉町長 「役場機能のいわき市への再移転決定を反省」 退任会見で発言(河北新報) 要するに「いわき市の放射能濃度は今も危険」ということ

2013-02-08 12:38:28

退任会見で「役場のいわき移転の決定を反省している」と述べる井戸川町長=埼玉県加須市の仮役場
 

退任会見で「役場のいわき移転の決定を反省している」と述べる井戸川町長=埼玉県加須市の仮役場 
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退任会見で「役場のいわき移転の決定を反省している」と述べる井戸川町長=埼玉県加須市の仮役場


福島県双葉町の井戸川克隆町長(66)は7日、福島第1原発事故で埼玉県加須市に移した役場機能をいわき市に再移転する方針を決めたことについて「(誤った判断で)今は反省している」と述べた。加須市の仮役場で開いた退任の記者会見で語った。いわき市の渡辺敬夫市長は不快感を示している。

 井戸川町長は「町民を被ばくさせないよう(埼玉県に)離したのに、いわきに移すことで崩れる。福島県は放射線量がひどくて住めないという考えを持ちながら、町議会の圧力に屈して(いわき市)移転を決定してしまった」と話した。
 井戸川町長は被ばくの安全基準として年1ミリシーベルト以下の放射線量を挙げている。7日時点のいわき市の線量は毎時0.09マイクロシーベルトで年換算しても1ミリシーベルトに満たない。
 いわき市には全町民の5分の1に当たる約1400人が避難している。町議会が昨年5月に実施した町民アンケートでも役場の再移転先として、いわき市を望む声が半数以上で最も多い。井戸川町長が同年10月、渡辺市長に役場の受け入れを要請して了承を得た。
 いわき市に避難する町民の斉藤宗一さん(63)は「無責任で町民を侮辱している発言だ。いわき市民にも申し訳ない」と話した。
 渡辺市長は「市の放射線量が事故前の数値に近づく中で不正確な発言で甚だ遺憾」とコメントした。
 役場の再移転予定地はいわき市東田町の旧福島地方法務局勿来出張所跡でプレハブの事務所を建てる。3月末完成を目指し、近く業者と請負契約を結ぶ。
 井戸川町長は昨年12月、町議会の不信任決議を受けて議会を解散し、1月に辞職届を出した。12日に退任する。

 

http://www.kahoku.co.jp/news/2013/02/20130208t61005.htm