HOME10.電力・エネルギー |国の仮設焼却炉稼働 被災地初の代行整備 福島・相馬市で (河北新報) |

国の仮設焼却炉稼働 被災地初の代行整備 福島・相馬市で (河北新報)

2013-02-21 11:24:34

稼働を始めた焼却炉を見て回る関係者
稼働を始めた焼却炉を見て回る関係者
稼働を始めた焼却炉を見て回る関係者


福島県相馬市の中核工業団地に建設された同市と福島県新地町の震災がれきを処分する国の仮設焼却炉が20日、稼働を始めた。仮設焼却炉の国の代行整備は東日本大震災の被災地で初。2014年3月までに約17万トンを焼却する。
現地で点火式が行われ、南川秀樹環境省事務次官や立谷秀清相馬市長、加藤憲郎新地町長らがボタンを押して炉に火入れした。

炉はリサイクルできない木材や衣類、プラスチックなどの可燃物を燃やす。計3炉で処理量は1日570トン。初年度の整備費は約40億円。試験運転では、排ガスから放射性セシウムは検出されていない。
国は同県広野町でも同様の代行施設の建設を予定している。国が直接がれきを処分する福島第1原発事故の旧警戒区域内では、南相馬市小高区に建設する計画がある。