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福島・双葉町の井沢新町長、条件付きで「中間貯蔵調査」受け入れ表明（福島民友）　施設建設へ一歩前進

2013-03-15 22:25:16

初登庁で女性職員から花束を受け取る伊沢新双葉町長
初登庁で女性職員から花束を受け取る伊沢新双葉町長
初登庁で女性職員から花束を受け取る伊沢新双葉町長


福島県双葉町の伊沢史朗町長は１４日、汚染土壌などの中間貯蔵施設の現地調査について、町長就任後では初めて、条件付きながら受け入れる考えを表明した。同日、井上信治環境副大臣と埼玉県加須市で会談、終了後に報道陣の質問に答え、「調査と建設は全然違うととらえている。調査の受け入れは、地権者から国が責任を持って同意を得ることが条件」と語った。
伊沢町長は、同調査に拒否感を示していた井戸川克隆前町長の辞職に伴う町長選で、１０日に初当選した。
国がすでに現地の写真を撮るなど下見していたことについては、「副大臣から誤解があったとのニュアンスの話があった。調査ではなかったと受け取った」とし、「（中間貯蔵施設の話は）デリケートな問題で、国といろいろ話し合っていく。国には町民が納得できる取り組みをお願いしたい」と語った。

http://www.minyu-net.com/news/news/0315/news5.html