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福島原発事故 自殺遺族と初の和解 東京電力が因果関係認める(福島民友)

2013-06-02 16:26:50

Fukushima
Fukushima福島県須賀川市の農業男性=当時(64)=が自殺したのは東京電力福島第1原発事故が原因だとして損害賠償を求めていた裁判外紛争解決手続き(ADR)で、東電と遺族側が和解したことが1日、分かった。原発事故で国と東電に原状回復などを求めている「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発事故被害弁護団が明らかにした。
同弁護団によると、東電が原発事故と自殺の因果関係を認めたのは、初めてとみられる。男性は2011(平成23)年3月24日、原発事故に伴う放射能漏れの影響でキャベツが出荷制限され、これを悲観して自殺した。同弁護団と遺族は5日、東京で記者会見を開き、正式に発表する。

 

http://www.minyu-net.com/news/news/0602/news3.html