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未来のエネルギー・メタンハイドレート、日本海沿岸6か所で埋蔵調査 8日まず上越と能登半島で開始 (各紙)

2013-06-08 00:09:10

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Methannb20130313a1b-870x489各紙の報道によると、政府は次世代ガス「メタンハイドレート」海底埋蔵量を調べるため、北海道から島根の日本海沿岸6地域で3年かけて調査を実施することを決めた。まず、8日に上越と能登半島の沖合で分布地域と量の探査を始める。さらに2014年度には秋田・山形沖と隠岐周辺で、15年度には北海道でも調査する。音波を使って海底の地形を探る。上越沖の場合、調査結果を踏まえて2014年度には試掘を始める予定という。


 メタンハイドレートは「燃える氷」と呼ばれ次世代エネルギーとしての期待が高い。3月には愛知・三重県の沖合で世界で初めて海底メタンハイドレートからのガス産出に成功した。太平洋側はメタンハイドレートが海底深くに層で存在しており、埋蔵量が把握しやすい。一方、日本海側は海底の表面近くに塊で散在するため、総量の把握や採取が難しいとされる。




 12年夏以降、明治大学などが網走沖や秋田・山形沖でハイドレートの試料取得に成功している。我が国全体のエネルギー政策は、原子力発電所の停止に伴い液化天然ガス(LNG)輸入が増えて国産資源の開発を急ぐ必要もでている。このため、政府は本腰を入れて、大規模な調査を実施することを決めた。