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米カリフォルニアの原発2基、三菱重工製の機器の不良が原因で 廃炉へ(各紙) 日本の原発にも同じリスクが

2013-06-08 07:30:21

米カリフォルニア州南部のサンオノフレ原発=2011年3月(共同)
米カリフォルニア州南部のサンオノフレ原発=2011年3月(共同)
米カリフォルニア州南部のサンオノフレ原発=2011年3月(共同)


各紙の報道によると、米カリフォルニア州南部のサンオノフレ原発を運営する電力会社サザン・カリフォルニア・エジソンは7日、蒸気発生器の配管に「異常な摩耗」が見つかり運転を停止している2号機と3号機を、いずれも廃炉にすると発表した。この蒸気発生器は三菱重工業製。
 エジソンは早期再稼働を目指したが、東京電力福島第1原発事故を受け、安全性への懸念を強めた周辺住民が反発。米原子力規制委員会(NRC)の許可が得られず、断念に追い込まれた形だ。

 

この蒸気発生器は2009年以降に設置されたばかり。1月末に放射性物質を含んだ水漏れを起こしたほか、納入前の2009年にも溶接部にひび割れや傷が見つかり修理していた部品のあることが、NRCの文書で指摘されている。2月上旬には、細管に異常な摩耗が多数見つかっていた。

このため周辺住民らからの反発が強まっていた。科学者でつくる「憂慮する科学者同盟」のエドウィン・ライマン博士は「同原発は製造段階から欠陥があったのではないか」と指摘していた。

安倍政権は東電福島事故の収束が見られない中で、途上国j等への原発輸出に一段と力を入れているが、主要原発メーカーの三菱重工の技術ミスの発覚は、「日の丸原発」への信頼に影響する可能性がある。