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福島以外の関東・東北地方の除染　公共施設はほぼ完了、しかし住宅はわずか25％　大きい地域差（FGW）

2013-06-08 14:29:34

jyosen
jyosen環境省は７日、東京電力福島第１原発事故に伴う福島県以外の県での放射性物質染状況重点調査地域の除染状況をまとめた。対象となるのは岩手県、宮城県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県及び千葉県。その結果、学校や保育園、公園・スポーツ施設等の除染は、８割以上進捗しているが、住宅については２５％、道路も３０％、その他公共施設・民友施設は36％、と生活空間の除染が十分には進んでいないことが明らかとなった。

また農地は64％と一定の除染割合となっているが、森林は１％とほとんど手が付けられていない。住宅については地域差が大きく、茨城県94％　千葉県73％、群馬65％と比較的除染が進んでいるが、埼玉、岩手、宮城などはほとんど手が付けられていない。岩手、宮城等では震災復興にウエイトがかかっているものとみられる。

 

http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=22430&hou_id=16745