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原発事故の指定廃棄物 「福島県内に集約せず」 井上環境副大臣言明(福島民友)

2013-06-21 11:31:14

保管されている放射性物質汚染の廃棄物
保管されている放射性物質汚染の廃棄物
保管されている放射性物質汚染の廃棄物


井上信治環境副大臣は20日、東京電力福島第1原発事故により発生した、放射性物質濃度1キロ当たり8千ベクレルを超える焼却灰や下水汚泥など指定廃棄物について、発生した県ごとに処理する国の基本方針を堅持し、福島県内に集約する考えはないと表明した。あらためて指定廃棄物を抱える各県に対し、最終処分場の選定に協力を求めた。
 国は放射性物質汚染対処特措法に基づき、宮城など5県で最終処分場の選定を進めている。しかし処分場設置を予定する栃木、茨城両県の一部の市町村長から「廃棄物を福島第1原発周辺に集約して処分すべき」として、環境省に本県と協議するよう求めた。

 

http://www.minyu-net.com/news/news/0621/news10.html