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福島県が「海水放射性物質」の検査に着手 毎月実施し 独自の監視強化(福島民友)

2013-06-29 12:05:48

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 fukushima39415c18東京電力福島第1原発事故で汚染水漏れが続発している問題を受け、福島県は第1原発港湾内の海水を採取して放射性物質検査に着手した。月1回、海水に含まれる放射性物質濃度を調べ、汚染水の海への影響の有無について同県独自の監視を強化する。28日の福島県議会企画環境委員会で報告した。
 福島県によると、1~4号機と5、6号機の海岸部付近から27日、それぞれ海水をくみ取り検査に入った。原発事故前は年4回、海水の検査を行っていたが、事故後は中断していた。

 
 海水の検査では、これまで調べていた放射性セシウムやヨウ素に加え、ベータ線を出すトリチウムやストロンチウムの核種分析も新たに実施する。県は分析が終わり次第、結果を公表する。

 

http://www.minyu-net.com/news/news/0629/news4.html