一般社団法人環境金融研究機構 | Research Institute for Environmental Finance: RIEF

１８歳未満と知りながら少年４人を除染作業に従事させたとして、棚倉署と県警少年課、組織犯罪対策課は１２日までに、労働基準法違反（危険有害業務の就業制限違反）の疑いで棚倉町の除染会社社長加藤正勝容疑者（５３）を逮捕した。県警などによると、除染作業に少年を就労させた容疑で業者が摘発されるのは、全国で初めてとみられる。

逮捕容疑は６月上旬と中旬、１８歳未満の少年４人を田村市の民家などで、放射線被害の恐れのある除染作業に従事させた疑い。加藤容疑者は４人の年齢を偽り、関係各署に届け出たとみられる。
同署や捜査関係者によると、除染作業をしていたのは県南地方の１６歳１人、１７歳３人の少年。表土の剥ぎ取りや草の刈り取り作業をしていた。同社が借り受けた東白川郡のアパートで生活していたとみられる。加藤容疑者の会社は除染の下請け業者として１４～１５人の従業員がいたという。

http://www.minyu-net.com/news/news/0713/news2.html

 

１８歳未満と知りながら少年４人を除染作業に従事させたとして、棚倉署に労働基準法違反（危険有害業務の就業制限違反）の疑いで逮捕された棚倉町、除染会社社長加藤正勝容疑者（５３）が、６月上旬と中旬以外にも複数回にわたり少年らに除染作業をさせていたとみられることが１３日、捜査関係者への取材で分かった。同署が裏付け捜査を進めている。

 
捜査関係者によると、加藤容疑者は少年に対し、事前に業務内容を知らせず除染作業をさせていたとみられる。同署は４人以外にも少年に除染作業をさせていなかったかなど調べている。

 

http://www.minyu-net.com/news/news/0714/news3.html