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東電福島原発からの汚染水海洋流出 東電は公表4日前に把握 情報公開遅らせる 参院選挙に配慮か 規制委も機能せず(福島民友)
2013-07-26 10:40:38
東京電力福島第1原発タービン建屋東側の地下水が海に漏れている問題で、東電が汚染水が海に流出していると判断したのは正式発表の4日前の18日だったことが25日、東電への取材で分かった。
漏出判断から発表まで時間を要した理由について、広瀬直己社長は同日、「(汚染水流出を認める)判断をすることは極めて重いことと思っていた。データをそろえないと心配だとか、本当にそうなのかと慎重になった、あるいは逡巡(しゅんじゅん)したということはあった」と述べた。
汚染水が海に漏れ出たとの重大問題の発表の遅れだけに、東電の情報公開の姿勢が問われる。
東電によると、18日に潮位と地下水の水位の連動などから地下汚染水が海に流出していると判断した。20日に福島復興本社代表の石崎芳行副社長らに汚染水流出の判断が社内メールで伝えられたが、その後、発表まで2日を要した。
http://www.minyu-net.com/news/news/0726/news9.html