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東電、福島第一原発1,2号機 周辺の放射能汚染水のくみ上げ開始 自転車操業へ (福島民報)
2013-08-09 16:00:15
東京電力は9日午後、福島第1原発で汚染水の海洋流出を防ぐため、地下水から高濃度の放射性物質が検出された1、2号機の海側で、地中の汚染水をくみ上げる作業を始めた。くみ上げた汚染水は2号機タービン建屋とつながる海水配管トレンチ(地下道)に移す。
政府は1日約300トンの汚染水が海に流出していると試算しており、海の手前でくみ上げることで汚染の拡大を抑える狙い。
汚染水のくみ上げは応急的な対応で、2号機取水口付近に直径2・5メートル、深さ2・5メートルの井戸を掘って水を集め、ポンプで吸い上げる。1分間に0・18トンをくみ上げることができるという。
http://www.minpo.jp/globalnews/detail/2013080901001481