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電力業界の寄付、打ち切りの公算 青森25市町村、要望断念へ(共同) 「原発マネー」依存の地域興し終焉へ

2013-08-19 21:32:32

mutsuogawara無題
mutsuogawara無題核燃料サイクル施設の立地自治体から離れ、国の財政支援が受けられない青森県内25市町村向けに続いてきた電力業界の寄付金が、20年目の本年度限りで打ち切りになる公算が大きくなったことが19日、分かった。

地元側は5年ごとに支援の延長を業界に要請してきたが、東日本大震災後の原発停止で電力各社の経営が悪化し、これ以上の支出を求めるのは難しいとの判断に傾いたため。寄付は累計約130億円に上り、「原子力マネー」依存との指摘もあった地域振興策を見直すきっかけになりそうだ。

この寄付は電力10社でつくる電気事業連合会が、青森県の「むつ小川原地域・産業振興財団」に拠出してきた。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013081901001864.html