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大阪ガスが神戸市と共同で 日本初の太陽光・バイオマスのWエコ発電開始(FGW)
2014-03-05 22:20:09
大阪ガスは5日、神戸市と共同で太陽光発電事業を実施している同市の垂水下水処理場において、処理場の下水汚泥から発生するメタンガスを利用したバイオマス発電設備の運転を開始した。太陽光発電とバイオマス発電を併設することによって、昼夜ともに発電が可能となる。
日本初の太陽光発電とバイオガス発電によるコージェネレーション(熱電併給)の本格組み合わせは日本で初めて。事業は「こうべWエコ発電プロジェクト」と名付けた。下水道処理場の上部空間を利用した太陽光発電設備は約2,000kWの発電容量を持つ。一方の下水汚泥を活用したバイオガスコジェネ設備は350kW。両発電の電力はいずれも関西電力に売電する。
神戸市は、平成22年度に日本初のバイオガス都市ガス導管注入実証事業を開始するなど、下水道バイオガスの有効活用に積極的に取組んできた。一方の大阪ガスは、平成22年4月に100%出資の子会社エナジーバンクジャパン(EBJ)を設立、土地等の所有者に代わって資金調達、発電設備の設置・運営などを行い、土地所有者には売電収入から一定の対価を払うスキームを展開している。
今回の「Wエコ発電」では神戸市が開発した精製機でメタンガスの純度を上げ、発電効率を向上させた。バイオガスコージェネの排熱は、下水処理過程での汚泥消化タンクの加熱に利用する。事業資金はEBJがリース会社から調達する。
日本初の太陽光発電とバイオガス発電によるコージェネレーション(熱電併給)の本格組み合わせは日本で初めて。事業は「こうべWエコ発電プロジェクト」と名付けた。下水道処理場の上部空間を利用した太陽光発電設備は約2,000kWの発電容量を持つ。一方の下水汚泥を活用したバイオガスコジェネ設備は350kW。両発電の電力はいずれも関西電力に売電する。
神戸市は、平成22年度に日本初のバイオガス都市ガス導管注入実証事業を開始するなど、下水道バイオガスの有効活用に積極的に取組んできた。一方の大阪ガスは、平成22年4月に100%出資の子会社エナジーバンクジャパン(EBJ)を設立、土地等の所有者に代わって資金調達、発電設備の設置・運営などを行い、土地所有者には売電収入から一定の対価を払うスキームを展開している。
今回の「Wエコ発電」では神戸市が開発した精製機でメタンガスの純度を上げ、発電効率を向上させた。バイオガスコージェネの排熱は、下水処理過程での汚泥消化タンクの加熱に利用する。事業資金はEBJがリース会社から調達する。
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http://www.osakagas.co.jp/company/press/pr_2014/1209089_10899.html |