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福島県大熊町の居住制限区域に「メガソーラー」建設へ 官民共同設立の福島発電が事業主に(福島民友)

2014-09-02 19:35:32

fukushimaookumachou140902news9
fukushimaookumachou140902news9東京電力福島第1原発事故により全町避難が続いている大熊町は1日、居住制限区域の大川原地区に大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設する方針を固めた。町内の太陽光発電所建設は初めて。
大熊町によると、除染が終わった同地区北東部の農地約3.3ヘクタールを活用し、発電能力約2メガワットの規模の施設を設置する。
 

福島県や関係市町村、民間企業の出資で設立した福島発電が事業主体を担う。稼働時期は未定。
 

大川原地区は町の復興拠点に位置付けられており、農地など約39ヘクタールの除染が完了している。町の復興まちづくりビジョンでは、太陽光発電施設をはじめ復興公営住宅や宅地、商業施設などを整備する計画を盛り込んでいる。

 

町はすでに、いわき市などで大川原地区住民を対象にした説明会を開き、住民に対し復興拠点としての土地利用計画などを説明した。

 

http://www.minyu-net.com/news/news/0902/news9.html