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とまとランドいわき(福島) 営農型太陽光発電に追尾型システム75基導入-発電出力1MW(日刊工業)

2014-11-21 21:11:23

設置される追尾型太陽光発電設備
設置される追尾型太陽光発電設備
設置される追尾型太陽光発電設備


とまとランドいわき(福島県いわき市、鯨岡千春社長)は、営農型太陽光発電設備に追尾型太陽光発電システム75基を導入、営農型として国内最大級の約1メガワットの発電出力を実現した。

太陽光発電システムはフジプレアム製で、太陽経路を自動算出、追尾する特徴があり、設置面積当たりの発電効率を固定型比1・4―1・5倍に高められるという。農作物への影の影響が少なく、営農を妨げずに発電できる。


農林水産省が2013年に行った規制緩和で、発電モジュールの下で従来通り営農を続ける新しいスタイルの太陽光発電で農地転用の規制が緩められたことを受け、導入を進めていた。

 

今回、設置した追尾型太陽光発電は412・5キロワットで、5月に設置済みの固定型太陽光発電システムの558キロワットと合わせ、ほぼ1メガワットの出力確保が可能になった。

 
プロジェクト全体の費用は約4億円。発電で得られた収入を地域の農林漁業の発展に用いる農水省の地域還元型再生可能エネルギー早期モデル確立事業に採択済み。

 

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0820141121ceaw.html