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武蔵野銀行 フロート式水上太陽光発電事業にプロジェクトファイナンスで融資(FGW)

2014-11-21 20:43:18

フロート式太陽光発電設備を浮かべた貯水池の想像図
フロート式太陽光発電設備を浮かべた貯水池の想像図
フロート式太陽光発電設備を浮かべた貯水池の想像図


武蔵野銀行は、スマートエナジー社が埼玉県比企郡川島町に建設する農業用貯水池の水面を利用したフロート式水上太陽光発電事業に対して、プロジェクトファイナンス方式での融資を決めた。

 

対象となる事業は、川島町に土地改良区が管理している梅ノ木古凍貯水池(約130,000㎡)の水面上に、フロート式の太陽光発電設備を設置するもの。発電規模は約7.5MWで、同タイプの太陽光発電としては世界最大規模になるという。

 

武蔵野銀行は同事業を推進するために設立されるSPCの「川島太陽と自然のめぐみソーラーパーク合同会社」に対して、同事業から生み出されるキャッシュフローを返済原資として限定したプロジェクトファイナンスでの融資を行う。

 

事業は来年10月に稼動する予定で、発電した電力は固定価格買取制度(FIT)に基づき東京電力などに売電する予定。同行では地域経済の活性化に資する再生可能エネルギー事業への融資に引き続き力を入れていく方針だ。

http://www.musashinobank.co.jp/irinfo/news/pdf/2014/FUROTO261111.pdf

 

「川島太陽と自然のめ
ぐみソーラーパーク合同会社」が実施するフロート式水上太陽光発電事業に対して、プロジェク
トファイナンス(注1)を組成しましたのでお知らせします。
本事業は川島町土地改良区が、管理する貯水池にて太陽光発電事業を行う企業を公募したもの
であり、また約7.5MWの発電規模はフロート式水上太陽光発電事業において世界最大規模
(注2)となります。
当行では、今後も再生可能エネルギー普及への取組みに対し資金調達面からの支援などを通じ
て、地域経済の発展に貢献してまいります。