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東京メトロ 地下鉄のブレーキ発電で省エネ推進、丸の内線茗荷谷駅など8駅に拡大(各紙)
2015-05-11 00:20:32
各紙の報道によると、東京メトロは電車がブレーキをかけたときに生じる電力(回生電力)を駅構内などの電源として活用する省エネルギー事業の取り組みを都内8駅に拡大する。
回生電力は、通常は電力によって駆動回転力として稼働するモーターの軸回転を利用して発電機として作動させることで、運動エネルギーを電気エネルギーに変換、ブレーキの制動として利用する際に発生する。東京メトロは以前から回生電力を架線を通じてほかの電車に送り加速のために使っているが、「使い切れない電力がある」という。その分を駅の施設利用に活用することで、省エネと同時に、電力料金の節約効果も期待できる。
東京メトロは、2014年から地下鉄東西線の妙典駅(千葉県市川市)で先行的に同電力の実用化を実施してきた。この先行実用化の成果が得られたことから、対象駅を丸ノ内線の茗荷谷駅(東京・文京)や東西線の東陽町駅(同・江東)、有楽町線の池袋駅(同・豊島)など8駅に広げた。発電利用に際しては、専用の電源装置を設置し、駅構内の照明や空調、エスカレーターなどの電力使用を代替する。
回生電力の利用は、1駅当たり一般家庭60軒分の消費電力分が可能になるという。今回の8駅を合計すると、年間約175万kWhの省エネ効果が見込まれるという。さらに他駅への拡大も検討する。

































Research Institute for Environmental Finance