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東電・原陪審へ自主避難者の声を提出(FOE Japan)
2011-10-18 16:24:30
本日、FoE Japanおよび福島老朽原発を考える会は、自主避難者・避難したくでもできない方々185名の声を、東京電力と原子力損害賠償紛争審査会に提出しました。
>東京電力への要請[PDF]
>原子力損害賠償審査会への要請[PDF]
>東京電力への要請[PDF]
>原子力損害賠償審査会への要請[PDF]
自主避難者等の声(抜粋)
>詳細はこちら[PDF] >全文はこちら[PDF]●どうか私達「自主避難者」と呼ばれる者が、断腸の思いで選んだやり方を、愛する人達を守る正当な方法であることを理解して下さい。 ●親としては、子どもを汚染されていない土地へ・・・と思ったけれど、補償もない中、遠くに行くと父親が会いにくる交通費がどうしてもだせない。結局、すぐに避難させなかった自分・遠くへ避難させる財力がない自分を責めながら、関東の親戚宅に避難しました。 ●将来的に病気が表れてからでは遅すぎます。そこで、私は自主避難という選択をしました。 ●小さな山を一つ越えると、避難区域です。そんな場所に小さい子供を住ませることはできません。親として子供を守るのは当然です。 ●放射性物質が子どもにもたらす影響を考えて親がより安全なところへ避難するのは当然のことではありませんか? ●自主避難を否定することは、幼い命を摘み取っているのと同じです。逃げたいけれど、張り巡らされた安全キャンペーンにしばられ、こどもにスマナイと自分を責める親の心。逃げたけれど、補償も未来もみえずに不安な日々。 ●どうか、避難区域外であるなしにかかわらず、等しく公平に避難された方々の賠償をお願いします。 http://www.foejapan.org/energy/news/111018.html |