HOME10.電力・エネルギー |原発の除染廃棄物、3年仮置き 環境省が工程表案(東京新聞) 東電の敷地に仮置きしよう |

原発の除染廃棄物、3年仮置き 環境省が工程表案(東京新聞) 東電の敷地に仮置きしよう

2011-10-21 11:22:22

福島第1原発事故で汚染された土壌などの除染で出る廃棄物について、地域ごとの仮置き場で3年程度保管し、その間に中間貯蔵施設を建設することを環境省が月内に公表する工程表に盛り込む方針を決めたことが20日、分かった。関係者によると、中間貯蔵施設での貯蔵は数十年に及ぶ可能性が高いという。

 政府は「福島県を最終処分地にはしない」と表明しており、福島県内の発生分は中間貯蔵の終了後は県外に出す。福島県で出た廃棄物の最終処分に必要な敷地、技術などは今後の検討課題となる見通し。他の都県で出た廃棄物は、濃度は低いとして各都県内での最終処分とする方針。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011102001001002.html