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メコン・ウォッチが「原発輸出」の専用情報サイトオープン(FGW)

2011-10-26 15:41:53

NGOﾒｺﾝｳｫｯﾁは、日本からの原発輸出についての追跡サイト「原発輸出」をオープンした。タイ、インドネシア、ベトナムなどで日本の原発輸出が推進されている。輸出先となる地元市民の動きや、日本の関連するNGOの動きを集約して情報発信する。

（サイトから）日本政府は2010年、「新成長戦略」の当面の重点分野として原発輸出を掲げました。また、国際協力銀行（JBIC）、日本貿易保険（NEXI）、国際協力機構（JICA）などを通じた日本の原発輸出を進める動きは、福島第一原発事故以降も、未だに続いています。一方、アジアの市民からは、このような動きに関して強い懸念の声が上がっています。メコン・ウォッチはこれまで原発開発に関して、他のNGOと共同で日本政府に安全審査と情報公開の徹底を求める提言書を提出し、原発輸出に関するセミナーを開催したりするなどの活動に取り組んできました。以下に関連資料をご紹介します。

要請書など


【プレスリリース】「日本政府は原発輸出推進政策を即刻止め、世界の脱原発リードして」国内外322団体等が要請（2011年9月16日）
【プレスリリース】「原発輸出に重大な懸念」、NGO79団体等が要請書～原発のリスク評価と調査報告書の公開を～（2010年12月15日）
【提言書】原子力関連プロジェクトの公的信用付与の取り扱い及び 原子力固有の問題の確認に関するNGO提言書（2009年7 月27日）

原発輸出情報専用のサイト：http://mekongwatch.org/report/tb/nuclear.html