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1、3号機も小規模臨界の可能性 福島原発、分析進める(共同)

2011-11-02 17:07:46

福島第1原発2号機で核分裂が生じ一部で小規模な臨界が起きた可能性がある問題で、東京電力は2日、2号機格納容器から吸い出した気体を再分析し、臨界があったかどうかを確かめる作業を進めた。東電は「1、3号機についても同様のことが起きている可能性がある」としており、早期に燃料の状態を把握する必要がある。

 また政府、東電が年内に目指している「冷温停止」状態の達成について、専門家からは危ぶむ声が出ている。

 東電によると、2号機に設置した格納容器内から気体を吸い出し浄化する装置で、1日に採取した気体に放射性キセノン133、135が含まれていることを示す兆候があった。

http://www.47news.jp/CN/201111/CN2011110201000498.html