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雑誌オルタナが、「世界最悪企業2012年」の紹介で、訂正記事を掲載(FGW)

2012-01-17 16:07:24

FGWが推薦人となっている「世界最悪企業2012(Worst Company of the Year 2012)」のタイトルを、雑誌オルタナが勝手変更したことを報じたが、その後、同誌は再変更し、元の「世界最悪企業2012」に戻す、との訂正記事を掲載した。

オルタナは、その訂正の中で、本サイトがオルタナ流の勝手変更に疑問を示したことが流れたことから、「東電からの圧力があったのでは」とのネット上の書き込みがあったことを明らかにし、「東電からオルタナへの連絡は全くない。今後も東電から圧力を受けることはない」と説明している。twitterでも同誌の森編集長が説明している。

ではなぜ、いったん修正したタイトルを元に戻したのか。同誌の訂正の中では「賞の主催NGOの英文ホームページの記述を改めて再確認した結果」としている。要するに担当記者の英語の読解力が不足していたということですかね?別に、Public eyeのサイトも、Bern Declarationも Greenpease(スイス)も、難しいことは書いていないと思いますが。

参考記事:http://financegreenwatch.org/jp/?p=6998

(以下は、オルタナの該当サイトに掲載された“訂正文”)

※お断り この記事の見出し・本文表記は1月13日の掲載当初、「世界最悪企業」、1月15日からは「最も無責任な企業」でしたが、賞の主催NGOの英文ホームページの記述を改めて再確認した結果、弊社オルタナとしては、見出し・本文表記を1月17日から「通称:世界最悪企業賞」に再変更することに致しました。なお、この間、ネット上で「表記の改定には東京電力からの圧力があったのではないか」と書き込みがありましたが、東京電力からオルタナへの連絡は全くありませんし、今後も東京電力から圧力を受けることはありません。http://www.alterna.co.jp/8043