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原発投票 30万人達成へ(東京新聞)
2012-02-10 14:55:48
原発稼働の是非を問う都民投票の条例制定を目指す市民グループによる署名活動が九日、八王子市など三市一村を除き、終了した。署名数は条例案の提出に必要な二十一万四千二百三十六人を超え、最終的に目標の三十万人に達する見通しだ。各区市町村の選挙管理委員会で署名の有効性が確認されれば、五月の連休明けには、条例制定を都知事に直接請求でき、条例案が都議会に諮られる。
市民グループ「みんなで決めよう『原発』国民投票」によると、十二月十日に署名活動を開始し、九日までに集計された署名数は二十六万九十四人。市長選挙などがあった八王子、府中、小金井三市と三宅村では、署名期間が後ろにずれ込み、同会は、三月二十四日までに三市一村でも署名を終える方針。
都内で会見した今井一事務局長は「公開討論会など、さまざまな方法で、強く議員に賛同を求めてゆく」と活動方針を説明した。
東京と同時に署名活動を始めた大阪市では既に有効署名が法定数を達成。中部電力浜岡原発のある静岡県や東京電力柏崎刈羽原発が立地する新潟県でも同様の動きがあり、原発住民投票の機運は全国的な広がりをみせている。
市民グループ「みんなで決めよう『原発』国民投票」によると、十二月十日に署名活動を開始し、九日までに集計された署名数は二十六万九十四人。市長選挙などがあった八王子、府中、小金井三市と三宅村では、署名期間が後ろにずれ込み、同会は、三月二十四日までに三市一村でも署名を終える方針。
都内で会見した今井一事務局長は「公開討論会など、さまざまな方法で、強く議員に賛同を求めてゆく」と活動方針を説明した。
東京と同時に署名活動を始めた大阪市では既に有効署名が法定数を達成。中部電力浜岡原発のある静岡県や東京電力柏崎刈羽原発が立地する新潟県でも同様の動きがあり、原発住民投票の機運は全国的な広がりをみせている。