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東電、最終赤字6950億円に下方修正 12年３月期 ４～12月は赤字6230億円（各紙）
2012-02-13 18:03:49
東京電力/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILCORP;bg=0002021;dv=pc;sv=NX が13日発表した2011年４～12月期連結決算/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE7E5E5E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX は、最終損益が6230億円の赤字（前年同期は1398億円の黒字）だった。福島第１原子力発電所の事故に関連した災害損失や損害賠償費用の計上に加え、火力発電への切り替えに伴う燃料費の増加が重荷になった。
売上高は前年同期比４％減の３兆8008億円。企業や家庭の節電や生産活動の落ち込みが響き、単独ベースの販売電力量は12％減の1930億キロワット時だった。経常損益は2205億円の赤字（前年同期は2786億円の黒字）だった。原発の代替で火力発電などの利用拡大に伴い燃料費が増加。全体の燃料費（単独ベース）は１兆5680億円と前年に比べ44％増加した。人件費を18％減らすなどコスト削減を進めたが収益悪化を補えなかった。
原発事故に絡む損害賠償費は１兆6445億円、災害特別損失/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2EAEAE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX を3122億円計上した。一方、政府からの資金援助交付金１兆5803億円を特別利益に計上した。12月時点の自己資本は9405億円、自己資本比率は6.1％。９月末時点は9214億円、6.3％だった。
12年３月期通期の業績予想は、売上高が前期比２％減の５兆2800億円、経常損益は3900億円の赤字（前期は3176億円の黒字）、最終損益は6950億円の赤字（同１兆2473億円の赤字）を見込む。従来予想は、売上高が１％減の５兆3150億円、経常損益は4000億円の赤字、最終損益は6000億円の赤字。電力需要が弱含みで推移するとみる半面、円高による燃料費減で経常損益の赤字幅は縮小を見込む。年間配当はゼロ（前期は30円）の見通し。
売上高は前年同期比４％減の３兆8008億円。企業や家庭の節電や生産活動の落ち込みが響き、単独ベースの販売電力量は12％減の1930億キロワット時だった。経常損益は2205億円の赤字（前年同期は2786億円の黒字）だった。原発の代替で火力発電などの利用拡大に伴い燃料費が増加。全体の燃料費（単独ベース）は１兆5680億円と前年に比べ44％増加した。人件費を18％減らすなどコスト削減を進めたが収益悪化を補えなかった。
原発事故に絡む損害賠償費は１兆6445億円、災害特別損失/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2EAEAE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX を3122億円計上した。一方、政府からの資金援助交付金１兆5803億円を特別利益に計上した。12月時点の自己資本は9405億円、自己資本比率は6.1％。９月末時点は9214億円、6.3％だった。
12年３月期通期の業績予想は、売上高が前期比２％減の５兆2800億円、経常損益は3900億円の赤字（前期は3176億円の黒字）、最終損益は6950億円の赤字（同１兆2473億円の赤字）を見込む。従来予想は、売上高が１％減の５兆3150億円、経常損益は4000億円の赤字、最終損益は6000億円の赤字。電力需要が弱含みで推移するとみる半面、円高による燃料費減で経常損益の赤字幅は縮小を見込む。年間配当はゼロ（前期は30円）の見通し。
Research Institute for Environmental Finance