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東京電力の株主総会時に、ドイツの財団が 地球に害悪を撒き散らした企業に与える「Black Planet Award2011」贈呈を計画(FGW)

2012-02-13 18:21:31

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ドイツの人権財団のEtheconが、昨年末に東京電力を地球に害悪を撒き散らした企業に与える「Black Planet Award 2011」に選んだことは先に伝えたが、その賞の東電への贈呈式を今年6月の株主総会時に行う計画を立てているという。

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Black Planet Awardは、Etheconが世界中の企業のうち、地球の持続可能性にネガティブな影響を与えた企業から選んだ。「(東電は)利益最大化のために安全性や社会正義を犠牲にした。人類史上最大の企業が起こした『人類破滅(Human Catastrope)』に対して重大な責任を負う」というのが理由だ。

 Etheconは同賞を、東京電力の経営トップと大口株主に対して贈呈したいとしており、株主総会の際に、東電を訪ねて贈る予定という。東電が公式に受け取るとは想像しにくいが、ドイツからの“最悪の栄誉”をどう扱うかは、見ものだ。

 

http://www.ethecon.org/en/1383