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LED素子を織り込んだ布地 福井工技センターが試作(各紙)
2012-07-11 08:22:18
各紙の報道によると、福井県工業技術センターは微小な発光ダイオード(LED)素子を織り込んだ布地=写真=を試作した。薄くて軽く柔軟な照明材料になる。繊維にセンサーなどの新機能を持たせる「e―テキスタイル」事業の成果。11~13日に東京で開かれる「マイクロマシン/MEMS展」に出展する。
試作した布地は、縦横が約1メートルの大きさ。約2ミリのLED素子をテープ状の回路パターンに18個付け、そのパターンを横糸に14本織り込んで作った。織機開発の橋詰研究所(福井市)と共同開発したICタグを織り込む技術を応用した。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が進める「異分野融合型次世代デバイス」プロジェクトの一環。同センターは「マイクロ・ナノ構造大面積・連続製造プロセス」の技術開発に参加している。
試作した布地は、縦横が約1メートルの大きさ。約2ミリのLED素子をテープ状の回路パターンに18個付け、そのパターンを横糸に14本織り込んで作った。織機開発の橋詰研究所(福井市)と共同開発したICタグを織り込む技術を応用した。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が進める「異分野融合型次世代デバイス」プロジェクトの一環。同センターは「マイクロ・ナノ構造大面積・連続製造プロセス」の技術開発に参加している。