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遺伝子組み換え食品を食べたくない方→政府に意見を送れます(Greenpeace)

2012-07-14 01:30:02

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農林水産省が遺伝子組み換え作物に関するパブリックコメントを、募集し始めました。農水省は、遺伝子組み換え農作物(アルファルファ、ダイズ、トウモロコシ)が日本の野生動植物に影響を与えないとし、これについて8月4日まで私たちの意見を募集しています。

 






「遺伝子組換えアルファルファ、ダイズ及びトウモロコシの第一種使用等に関する審査結果についての意見・情報の募集(パブリックコメント)について」
(農林水産省のサイトより)

遺伝子組み換え作物の商業栽培は、日本ではまだ消費者の根強い反対から、認められていませんが、一部地域で試験栽培されています。
それ以外には、アメリカなどから飼料や加工品として日本に輸入されています。

今回認可されようとしているのはモンサント社とシンジェンタ社の遺伝子組み換え作物です(アルファルファ、ダイズ、トウモロコシ)。

これらが認可されると、遺伝子組み換え作物が使われている飼料、加工品の輸入品が増え、結果的に私たちも、間接的に遺伝子組み換え作物を口にする事になります。

そのほか、モンサント社の遺伝子組み換え種子を導入している国々では、取り返しのつかないさまざまな問題がおきています。

たとえばアメリカでは、遺伝子組み換え作物の種子がモンサント社の所有物であるため、農家が作物から獲れた種子を保存して次の収穫を得ることが出来なかったり、他の農家が栽培していた遺伝子組み換え作物の花粉や種子が飛散して畑で自生した遺伝子組み換え作物について、農家がモンサント社から訴えられたりしています。

他の国でもさまざまな問題が起きており、詳しくはグリーンピースが2008年にまとめたレポートでご覧になれます.

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グリーンピースレポート:「モンサント社7つの大罪」(2008年5月発行) >>
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パブコメの締め切りは8月4日(土)
電子政府の総合窓口e-Gov(イーガブ)からオンラインで出来ます。

パブコメで意見を書いて政府に届けたら、
その後はお友だちに伝えて、クチコミで広げてください。
―――
★原発/エネルギーのパブコメも!★

今後も原発を使っていきたいですか?
政府が7月末まで国民の意見を募集しています。
どなたでも自由に意見を送ることができます。
こちらもとても重要です。ぜひ!

詳しくはこちらのブログ→ 再稼働反対な貴方へ 国が意見を募集していますので送りましょう…

 

http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/blog/41374/