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震災後に 関東西部や甲信越地方の地盤 5センチ隆起 地殻の変動は継続している(各紙)

2013-03-12 05:54:23

shinsaigareki
shinsaigareki各紙の報道によると、2011年3月11日の東日本大震災の影響で続いている地殻の変動で、震源地だった三陸沖から離れた関東西部や甲信越などでも新たに地盤が2年間で最大約5センチ隆起していることが分かった。国土地理院が調査結果を公表した。各地の原発直下の活断層も、地殻胎動の連鎖の中にある。

こうした地殻変動は、2月に栃木県北部で起きた震度5強の地震の原因でもあった。同地理院によると、関東西部などでの地盤の隆起などによって、日本列島の広範囲のエリアで、ゆっくりと続く地殻変動が広がっている可能性があるという。

国土地理院は全国に設置した衛星利用測位システム(GPS)のデータを解析し、関東西部や甲信越、青森県北部と北海道南部で地盤が隆起していることを確認した。