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沖縄自治へ「知事リコール」 有志の会 新基地是非問う(東京) 自治の真価が問われる

2014-01-12 14:48:47

知事のリコールについて学ぶ市民ら=11日、那覇市の教育福祉会館で
知事のリコールについて学ぶ市民ら=11日、那覇市の教育福祉会館で
知事のリコールについて学ぶ市民ら=11日、那覇市の教育福祉会館で


新基地建設に向けた沖縄県名護市辺野古の埋め立てを承認した仲井真弘多(なかいまひろかず)県知事にリコール(解職請求)を突き付けようと、知事のリコールを考える有志の会は十一日、那覇市の教育福祉会館で学習会を開いた。

沖縄県議会が十日に知事への辞任要求決議を可決したことを受け、伊波義安世話人(72)は参加者百三十一人に「決議を評価する。ぜひリコールを実現し沖縄の住民自治を守ろう」と呼び掛けた。


 有志の会は新基地建設の是非を問う住民投票を実現させる取り組みも検討している。十九日の名護市長選挙の後、準備を本格化させる。




 学習会では、沖縄大学の仲地(なかち)博教授(行政法)と琉球大学法科大学院の高良鉄美(たからてつみ)教授(憲法学)が講演した。




 仲地教授によると、県内でリコールに必要な署名は有権者約二十四万人。署名者や署名収集受任者の押印も必要となる。収集期限は二カ月と短いため全国でも過去に請求に至った例はない。




 仲地教授は、昨年末の鹿児島県知事へのリコール運動を挙げ「必要署名に届かなかったが、十五万人分の署名を集めたことは参考になる」と話した。高良教授は「いろいろな角度から運動が必要だ。壁は高いが、成功すれば子どもたちへの生きた民主主義教育になる」と話した。




 学習会に参加した金城健一さん(68)は「(沖縄戦戦没者の氏名を刻んだ記念碑)『平和の礎(いしじ)』の刻銘者も約二十四万人だ。私のおやじもいる。ぜひ署名を集めよう」と訴えた。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014011202000115.html